
あなたの心がなごむとき~第45章
神じまんスレ見てて思い出したことがある。
私はだいぶ前のことだが、体を悪くして長期入院していたことがある。
ものすごく悪いわけではないがなかなか治らない、という状態で、
どんどんストレスが蓄積していった。
家族は遠方に住んでいたのでそうしょっちゅう来てもらうわけにも
いかず、長期になると友人たちも日を置かずに来てくれるわけではない。
ものすごくさびしかった。
そんな頃に、イベントでよく会う同ジャンルの人が、ミケ帰りに
見舞いに来てくれた。新刊と、私の好きそうな同人誌たくさんしょって。
「カーテン閉めて読めよ~」って言いながら。
で、「ありゃ、顔色白いねえ」って言い、「こういうことしても大丈夫かな?」って
確かめながら、自分の体をさすってくれた。
暖かい手というわけではなかったのに、さすってもらううちにどんどんどんどん
自分の体が温かくなってきて、彼女が
「美人さんに戻ったよ」
と言ってくれた時に鏡みたら、それまでホントに真っ白な病人顔だったのが、
ピンク色になって、体もものすごく気持ちよくなってた。
ものすごく人の手に飢えてたのかな。
彼女のハンドパワー、すごかったよ。
そしてそれを境に、薄紙をはぐような感じだったけど、病状が好転した。
本人は「偶然だよ」「病は気からっていうから萌えパワーが好転させたんだよ」
って言うけど、私は彼女のハンドパワーだと信じてる。
足を向けて寝られない相手です。
全私が泣いた
目から涙が・・・。
もうすぐ休憩終わりなのに涙が出たじゃないか!素敵なご友人だね!
子どもの頃、お母さんに撫でてもらいながらの「痛いの痛いの飛んでけー」
は本当に一番の薬だったなぁ
ご友人さんの手から優しい気持ちが溢れてたんだろうね
思いってのは大事なんだね
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