1日目、スタート地点のお寺で近所の檀家さんや参加者の家族も集まってのカレーライス作り。
バス旅行に参加する子どもたちだけその寺に泊まり、家族たちは帰宅。
次の日からバスに乗る、ってスケジュールだった。
うちの母親も、低学年の妹と弟連れて食後帰宅。
お寺には高学年の子どもらだけが残ったはずだった。
そこで残っていたのが低学年のAちゃん。確か2年生だったかな。
その寺の近所の子らしいので私はその日が初対面。
長いボサボサの髪で、フリフリだけどヨレヨレのワンピース着てた。
その子だけ、親が迎えに来なかったそう。
点呼取ってたボランティアの学生が困ってて、住職と何か話し合っていたが、
Aちゃんはそのまま泊まることに。
お泊まりがあるので私たちは寝袋持参だったが、Aちゃんは手ぶら。
私たちはお寺の本堂でめいめい寝袋ひいて、その日友だちになった子や同じ寺の檀家の子たちとおしゃべりしながら就寝。
Aちゃんはボランティアの学生の寝袋にぴったりくっついて寝ていた。
次の日の朝、バスに私たちが乗ると、Aちゃんも乗ってきた。
学生が点呼取っていたが、当たり前だがAちゃんの名前は呼ばれない。
学生が名前を呼んだ子は全員返事したので、「みんないるね~」とGOサイン。バス出発。
なんか無性にドキドキしてしまい、次に着いた先(どっかのお寺で何か見学した)の出発時の点呼で、
「Aちゃん呼ばれてません!」と叫んでしまった。慌てる学生とお坊さんたち。
なんか相談したり、お坊さんたちがバスと寺を行き来してたが、しばらくのちに、バスはAちゃん乗っけたまま出発。
携帯電話も一般的ではなかった時代です。
その後、学生はAちゃんを無視。点呼もとらない。話しかけられてもスルーしていた。
流石にお坊さんのところにAちゃんが行くと応対していたが、
お坊さんは各寺や施設に着いたら色々準備やら挨拶やらで忙しそう。
そして3日目からAちゃんの執着は私に向いた。どうやらバスで叫んだのが私だってこと知られたのと、
参加している子どもたちの中で私が1番身長が高く発育が良かったから。
既にスポーツタイプだけどbu*もつけていたよ。
旅行自体は楽しかった。お寺の境内でもキャンプのように炭火焚いてご飯みんなで作ったり、
海水浴もあったし、墓地でマジな肝試しとか、河原で花火したりと、いい思い出もあった。
でも、Aちゃんが頻繁にべったりくっついてきて、mu*を触ったり勝手におぶさってきたりする。
一度食事の準備中におぶさって来て、包丁を落とした時にキレたが、効果なし。
しかもAちゃんは着替えを一切持ってきておらず、1日目に着てたワンピースのまま。
肌着も変えてないだろう。お風呂に入れる日もあったが、Aちゃんだけ入らなかったんじゃないかな。
少なくともみんなで銭湯に行った時はいなかった。
夏だし、どんどん臭くなってた。
最後の宿泊先のお寺の広間で、友だちになった子たちと床に座っておしゃべりしていたら、またおぶさって来た。
しかもちょうど立ち上がろうとしていた時だったから、
バランスを崩して友だちに倒れかかってしまった。
友だちは顔をぶつけて鼻血が出てちょっと騒ぎに。
Aちゃんがきっかけだったけど、私が謝ると友だちは「大丈夫、大丈夫」と笑ってくれた。
なんとその間もAちゃんは私におぶさってmu*を触ってきていた。
ここからがようやっとスレタイなんだけど、
腹が立って、私はそのままAちゃんの片腕を掴んで投げてしまった。
自分では意識してないし、習ってもいないがちょうど一本背負いの形になってしまった。
受け身なんて取れないだろうから、痛かったんじゃないかな。でも泣きもしないでAちゃんは広間の端に避難。
それからはくっついてこなかった。早く投げればよかったとか思ってたはず。
Aちゃんは今で言う放置児だったんだろうな。
お寺でなんかイベントやってたからって、親が押し付けたんだろうか。
私のmu*を執拗に触ったのも愛情不足だったのかな。
そんなことを、今、里帰り中だけど隣町へ買い物に行ったら
スタート地点だった寺の前を通ったから思い出したよ。
>>418 私のmu*を執拗に触った
本当に女の子だったのかな?
>>419
一応、あのとき名前に違和感感じなかったし、格好とか話し方とかも女の子だった…はず。
まあ、30年ほど前の話だから、顔はなんとなく程度。
名前は忘れてるよ。
服装とか髪型とか、起きたことは比較的鮮明に覚えてるけど。
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